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パンツじゃないよパン・ティーユーって読むんだよ。 アニメよりの特に撮影の記事が多いブログです。
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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第50、51話
この2話はエフェクト的なことが繋ぎになっているので、いつもは美術さんや仕上げさんとも一緒に打ち合わせするのですが、今回は別に機会を設けて50話の演出大脊戸さんと51話の演出FKDさんとW田さんと自分とで打ち合わせしました。
一番のネックはドームの処理で、これは結構前からテストを出して何回か作り変えていました。
この打ち合わせでもテストムービーを持っていき若干の修正が入りましたがなんとか完成形が見えた感じでしたね。
他に問題となったエフェクトはブラッククリスタルキング(BCK)でブラック星に憑依してるときは気体、ロイヤルワンダー学園を乗っ取るときは液体、そしてスワンを吸収したときは完全体の固体、という差をつけることですね。
それと51話の多数のモーフィングカット。
モーフィングというのはある物体が別の物体に変形してるように見せる手法で、つまり最初の絵と最後の絵の間の経過の絵をコンピュータ上で作成し補完してくれるエフェクトです。
ようは作画じゃなくコンピュータで中割りすることです。
ちなみに作画である物体から別の物体に変形させることはメタモルフォーゼというみたいです。
モーフィングソフトElasticRealityを使おうかとも考えましたが時間がある限りAfterEffectsで完結させようと思いました。(大人の事情により)
打ち合わせが終わった後、まず思ったことは50話から最終話まではもう通撮カット(BGとセルを合成させてタイムシート通りにキーフレームを打ってアニメーションにする基本的なカット)は他の人たちや○久保さんにまかせてW田さんと自分はエフェクトカットだけに集中しないと間に合わないということですね。



まず50話の方ですが、BCKの処理は気体の処理をW田さんが、液体の処理を自分がやることになりました。
液体の処理に関しては今までにやったことのないやり方をしてみようと思い、セルの色の変え方も普通じゃ使わないpluginを使ってやりました。
ただ変に作りこんだせいでかなり構造が無茶苦茶な感じになってしまい、さらにレンダリングもそれに応じて時間がかかってしまいました。
そしてさらに大変だったのはBCKの瞳のオーラです。
あれは実は他の作品で北斗の拳みたいなオーラを作ってくれと頼まれて何度も実験して作り上げたやつで、結局その作品はオーラが作画で来てしまったのでお蔵入りしてしまったのですが、W田さんが「瞳のオーラでケンシロウオーラ使ってみたら?」と言われたので復活!
ただこのまま使うと本当にケンシロウオーラになってしまうのでアレンジして使うことにしました。
当初2コマ打ちとフルコマが混合した昔よくあった手法を使ってみようかと思いましたが、主張が強すぎるしセリフと合わないこともあって歪みの数値だけを頼りました。
そして一番厄介だったのがオーラの軌跡で、これは作画にあわせて軌跡を描いているので1カット1カットつけなおさないといけない状況になってしまいました。
50話はともかく51話はいくつもあるので間に合うかどうか心配でした。
ドームの処理は数が数なんでW田さんがまず乗せ方を決めたあと自分とW田さんとO久保さんで手分けしてやることにしました。

他に担当したカットは、みんなが実の中に入れられるところ、実がドームから出てくるところ、ファインレインがドームに入るところ、そしていつもどおり一人魔法などなどです。
あと羽が散るカットをやったのですが、「決めポーズ合わせでちょっと控えめで」と言われたのでそれを頭に入れて作業しました。
しかし前回書いたとおりこの決めポーズのカットは変身、魔法BANKの中で一番レンダリング時間がかかったカットだったので改良しなければなりませんでした。
が、この改良はうまくいったのですが、時間のかけすぎでテイク1アップのリミットになってしまったので、ブラック星から滴り落ちるBCKのカット一連が全てタイミング、つまりテイク0という全く処理のかかっていないこのままでは使えない映像を出さざるを得ませんでした。
その後はとにかくDB(ダビング)前には、テイク0をテイク1にすることだけを考えて作業しました。
結果的には問題なくうまくいったので安心しました。



51話の方は、常にドームの処理がかかっている状態だったので3人でやっていたらそれだけで時間になってしまう!ということでみんなにもやってもらうよう香盤表以外にもドーム処理用の説明書みたいなのを作成しました。
ちなみに香盤表や説明書はDTP時代の経験を生かしてイラレで作成しています。
みんながドーム処理をやってくれることによってかなり負担が軽くなりました。
ただテクスチャ自体のサイズが大きいものじゃないといけなかったので、レンダリングがとてつもなく時間がかかってしまいました。
それに加え自分の担当だった液体BCKも通常サイズのものならそんなに時間がかからなかったものの、大判サイズは作業もレンダリングもかなり使ってしまいました。
これじゃまずいと思い、W田さんがドーム内にいる時用としてドームテクスチャの軽い素材を1晩かけて作ってくれました。
これによりレンダリングの負荷が減り、なんとか通撮(ドーム内部含む)カットはスムーズに運ぶことに成功しました。

自分のやったカットをまとめると、ハッピーオーラが吸い取られるカット、BCK(液体時)、BCKの瞳のオーラ、ビビンがドームに入るカット、一人魔法、羽が散るカット、黒い球体からスワンが現れるカット、そして木がドームの中に入りトゲトゲにモーフィングするカットとソレイユベルがBCKに侵食されてトゲトゲにモーフィングするカットです。
BCKが液体から固体になる一連はW田さんがやってくれました。(もちろん祝福魔法も)
モーフィングとハッピーオーラ以外はほぼ1日でやったのでかなりしんどかったですね・・・・
まず羽が散るカットは前回で改良していたのですぐにできました。(後にえらいことが発覚しますが)
スワンの入っている黒い球体自体はW田さんがデザインしてくれましたが、球体からスワンが出てくるところだけちょっとピンっときたのでやらせてもらいました。
どうしてもただのF.O(フェードアウト:だんだんとなくなっていくこと)にしたくなくて、頭の中でプチプチと穴が出てきてそれが拡がりなくなっていくという絵をシュミレーションしてしまったのでこれはやらないと!って思ってW田さんに渡さないでやってしまいました。
ハッピーオーラはテイク1アップ時は、カリっとした玉を作ってしまってどう見てもハッピーに見えなかったのでリテイクに。(すみません)
そしてリテイク期間で改良して1つ1つの玉の中身が違う動きをさせて、さらにふんわり感を出してレンダリングしたらなんと10台それ用にマシンを動かしても3時間18分というとんでもない時間を要してしまいました。
チェック時、頼むからリテイクにならないでくれって願いましたw
BCKの液体と瞳のオーラ処理は、数が数だったので自分一人ではどうしようもできなくなり、Oさ田くんに手伝ってもらうことにしました。
ただ参考カットを見せるだけでは理解できないというか、瞳のオーラ自体はフィーリングで1カット1カット作っているので構造を1つ1つ教える必要がありましたが、それで数カットやってもらえて随分楽になりました。
Oさ田くんありがとう。
しかしながらやはりモーフィング一連がどうしても手がつけられなく、他にもいろいろなカットが結局間に合わなくてタイミング(テイク0)が結構な量になってしまいました。
しかもモーフィングがからむカットはどれもテイク1アップの2日後のDB(ダビング)にも間に合いませんでした。
そして始まったモーフィング泊まり。
ドームに侵食されて木がトゲトゲになるカットは試行錯誤の末、3段階に分けることに決めました。
入る前の木と入ってから木がトゲトゲにモーフィングするとことトゲトゲでレイヤーを3つに分けました。
というのはモーフィングの性質上、変形させる物体が全てドームに入らないと変形させられないからです。
他にも木がくっついて1つ1つに分けられてないものをどうにか変形させるように見せるための策として3分割にしました。
ちょっとマニアックすぎますね 汗 すみません。
木がトゲトゲになるカットに関しては夜までに完成したので、残りのソレイユベルがモーフィングするカットは最終話の香盤表が終わってからにしようと思い、香盤表制作を先に始めました。
なぜ香盤表を作り始めたかというと、もう次の日から最終話のカットが来てしまうからです。
しかしこれが仇となりました。
最終話の香盤表は前代未聞の4枚組になり、(これは時をかける少女以来ではないかと思います。)時刻を見てみたら日付が変わっているではありませんか!
さすがにまずいと思い、モーフィングに取り組みました。
モーフィングは点を決めてその点の動きを追って変形していきます。
朝10時過ぎにはなんとか完成しましたが、線でいうと合計180本以上、点でいうと1500個は軽く超えてしまいましたw
ただこのカット、自分で作った液体処理が前にのっかってあんまり目立ちませんでしたw
まあ見えにくいところも作りこむのも撮影マンとしては必要ですね。って変な理屈を言って逃れます。
とにかく間に合って良かったです。
しかし、なんとV編後にリテイクが!
それは羽が散るカット。
ファインとレインにパカがあることが明らかに!
あ~~~しまった~~気づいていたのに言うのを忘れてしまった。
_/ ̄|○ il||li
すみません。すみません。
とりあえずリテイクはなんとか終わらせ、危機は脱しました。
そしてそのまま最終話の作業が始まろうとしていた・・・・


50話、51話のスタッフの皆様本当におつかれさまでした!
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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第48、49話
48話は動画工房さん最後の担当でした。
おつかれさまでした。

49話は1年ぶりに小野さんが演出をされました。
ただこの話だけ自分は健康診断のため打ち合わせに出ていなかったので、演出さんの要求する絵的なことがわからなかったのでW田さん頼りにならざるを得ませんでした。
担当したところはいつもどおりの一人魔法とビビンブイブイのカット全て、あとはブラック学園長のバリアの処理が一人魔法とかぶっていたので自分の勝手きままに作らせてもらいました。
それ以外のエフェクトカットは全てW田さんがやったり指示を受けて自分やO久保さんがやったりという感じでした。
エフェクトカットでいろいろ余計なことをしてリテイクを増やしてしまいました・・・
すみませんでした_/ ̄|○ il||li

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第43話
43話は遊歩堂さんが制作を担当しておりました。
どうもおつかれさまでした~。
自分がやったエフェクトカットは、スチャラカスタイル、シフォン検索BANK、一人魔法です。
祝福魔法とメガネのオーラはW田さんが担当しました。

撮影の仕事として貼りこみというものがあります。
例えば本とかの貼りこみ
20070205190305.jpg

という具合に動いてるセルにもキーフレームを打って貼りこんでアニメーションにしています。
ちなみにどうでもいい話ですが私の字はへたくそです。
今回は減点カードに大量の貼りこみがありました。
私はスチャラカスタイルのとこだけしか貼りこみをしてなく、ほとんどO久保さんやラインの人がやってくれました。
あざーす!

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第39話
今回は雰囲気作りを徹底してやりました。
何をどうやれば子供たちが喜んでくれるかかなり悩んだ話でもあります。

私がやったカットは、レインの妄想、ビビンブイブイ、宝石、街のクリスマスツリー、一人魔法(カップルと親子)、雪像処理、エリザベータが質素に目覚めるカット、あと雪が降るCGのカットは全てやりました。
祝福魔法と一人魔法(アルテッサたち)、街並の雰囲気作りはW田さんがやってくれました。
ほぼ全てのカットにエフェクトが入る話というのは初めてでしたねw

街並の処理は、電飾が美術さんが描いてくれたものやセルできているものがありました。
これに光の足を入れさらにクリスマスっぽい色を付加させたりしました。
目のhiにも光の足をくわえたりしております。
キャラの方にも色を街の雰囲気に合わせた感じにしております。
あとフィルターもいつもとは違うものになっています。

ファンゴが見つめる宝石のカットは当初いつものキラキラピンTにしようかと思ってましたが、いつもとは違う雰囲気なものに見える方がいいのではないかと思いラメラメ的なエフェクトにしました。

エリザベータの雪像も宝石と似たような感じにしてますがこちらは雪なのでちょっと明滅具合と色等いろいろ変えています。

一人魔法のカップルと親子は尺と演出的な問題でいつもみたいな表現はできなかったのでちょっと花火みたくパチパチはじけた感じにしようと思いあんな感じになりました。

エリザベータが質素に目覚めるカットは瞳のhiを薄いフレアで何層にも重ね載せ方とフレアの大きさをそれそれ違うものにし、さらに黒目の部分にも若干処理をくわえています。

雪のCGですが、普通他の作品だと素材として作っておいてそれをのせて雪を降らせているのですが、この39話に関してはカットごとでパースが違っていてさらにクリスマスなんでどうしても手前に雪の結晶を降らせたかったというのもあったので無茶なお願いだったんですが全カット私にやらせてくれと頼みました。
まず雪の結晶作りはIllustratorというソフトを使って作成していきました。
3パターン出して一番ふたごらしいものを選びAfterEffectsで輪郭が際立ったマルチボケを加えました。
雪の動きはまずシュミレーションからはじめてみました。
風のないしんしんと降る感じなので横の動きはあまりない方向にしました。
奥行き感を出すためにZ軸方向を19000ピクセルまで作っておきカットに合わせて手前を消したり奥を消したりできるような感じにし、地面がある場合はその角度に合わせて発生地点の傾きを変えたりして不自然なパースにならないようにし、さらに地面すれすれでF.Oさせるようにしました。
地面でつもるシュミレーションとかも考えたのですが、見た目とてもやばい感じになったのでやめましたw(ビビンにプレゼントした手袋ではやりましたが)
PANによって変わるパースは普段マッピングでひん曲げてパースを変えるんですが、それだと雪までひん曲がってしまうので雪の動きだけでパースを表現させることに挑戦してみました。
なんとかうまくいったみたいでよかったです 汗
雪の動きは全てのカットで動きを調整して同じ動きにしないようにしてるんですが、一番頭を抱えたのは雪の結晶でした。
どうやってもキャラにかぶってしまうんですよね。
そこで考えたのがキャラにかぶるときだけ極薄にさせるということでした。
それでなんとかうまくいったかな?って感じですw

あとこの話は全体の調整が必要だったのでテイク1アップ時に全てのカットをうちのスタジオで通してみるということをふたご姫では初めて行いました。
これにより処理抜けや雰囲気が違うところを見つけ、撮影側でリテイク扱いにし直していきました。

今回でふたご姫GYU!の今年の放映分は終了です。
また来年から突っ走って行こうと思うのでよろしくお願いいたしますw

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第35、36話
35話はスタジオフラッグさんが担当し、36話は動画工房さんが撮影も担当しました。
35話のほうは・・・すみませんまだ観てません_/ ̄|○ il||li
森林伐採の話だったと思います。
1人魔法と種のオーラを担当しました。

36話は動画工房さんの撮影グロスでしたが、すちゃらかダンスのカットだけうちとハルフィルムさんが担当しました。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第31話
今回はかなりエフェクト的要素が多くて好き勝手やらせてもらいました。
ハートの砂が入った瓶からオーラの触手が出てくるカットはマスクを作画してみたのですが、絵コンテだと左足にからんでこけてたのですが、本撮だと左足が先に来ていたので演出的に右足にからんで伸びてる触手に左足がひっかかってこける方が尺的にも良かったのであんな感じのアニメーションになりました。
水に溶ける紙は26話とほぼ同じ処理にしました。
レインとブライトがジュースを飲むときのイメージカットは演出さんのご要望により、新たな素材を作りいつもと違った感じにしてみました。

ふたご姫GYU!は事情により3DCGソフトが使えません。
なので2Dで擬似的に3Dっぽいものを作り出しています。
毎回違う試みができて楽しんで作業しています。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第29、30話
 29話は制作がスタジオFLAGさんが担当しています。
作画もグロスになっています。
藤本義孝さんが演出の話はFLAGさんが制作をしております。
処理的にはさっぱりした感じになっています。
ただファインの1人魔法のBANKがこの話で修正されています。
動画でいう1~4枚目は27話の時点では使われていなく、5枚目からでファインがオーロラを出すところから始まっていました。
29話から1~4枚目も使えるようなシートに変更されていて、ファインがカメラ目線のところから始まってるようになりました。

30話は撮影もグロスで動画工房さんが担当しております。
動画工房さんは6話、12話、18話、24話もやってもらっています。
30話に関してはビビンBANKの「ビビンブイブイ」とファイン、レインのコスチュームチェンジBANKが初登場だったのでそのBANKだけうちの会社が担当しております。
「ビビンブイブイ」はテレ東チェックとの戦いでしたね・・・w
まだ30話は見ていないのですが、新祝福魔法と一人魔法の説明も行ったのでうまくいっていると思います。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU!新OPEDについて
OPの差し替えについて

 OPはトーマのとこがビビンになり、変身~魔法のところがグランドユニバーサルになっています。
OPとEDはほぼ同時に行い同じ日にOPの演出のT川さんとEDの演出のF田さんが時間差でチェックしにうちの会社に来ました。
結構忙しかった記憶がありますがBANKの時に比べれば多少楽な感じではありました。
 ビビンのカットは撮影監督のW田さんがやってくれました。
このカットは3Dのからむ「退屈窮屈し~らない♪」からの3カットワイプが絡んでくるのでレンダリングの時間が結構かかりましたね。
変身~魔法のところも私が半分やって他はW田さんがやったのでOPの方はお手伝いしたくらいな感じでやらせてもらいました。
このカットはタイミング等がからんでくるため、シートを替えて新しくレンダリングし直しています。
そのため光のスピードによってはテレ東チェックにひっかかるため、エフェクトの処理をつけなおしたりしています。

新EDについて

 新EDは当初O久保さんとO田くんに全てやってもらおうと思っていましたが、時間がないのとエフェクト処理が多い上に演出さんとの直接のやりとりもあるので私も手伝うことになりました。
私が携わったカットは
・「Chu Chu Chu~♪」のファインとレインが踊っているカット
・サビの「高い空へ~」から「あま~~い」までのカット
・虹でファイン、レインが踊っているカット
・「Chu Chu ChuRu~」とファインレインが太陽に手を掲げるカット

この4カットです。

 最初のファインとレインが踊っているカットは前のEDのステージと同じスポットライトの処理を加えただけであとは作画さんが描いてくれたファインレインを楽しく見させてもらいましたw

 サビの「高い空へ~」からのカットは一番事故率が高いカットだったということでシートをつけてみたところ見事にファインが途中で消えていました。
カット袋から動画の確認をしてもやはり描かれていない!
これをデスクの人に早急に見せたところ青ざめた顔をして携帯で電話していたのを覚えています。
というわけでそこだけはスルーしてとりあえず変身するときに出てくるリングの作成などできることを早めにやりました。
リングは新祝福魔法のオーロラ逆バージョンにアレンジを加えたような感じにしました。
あと光がはじけるとこは変身BANKと同じやり方です。
BG(背景)がOLしてはじけた瞬間入れ代わるんですが、入れ代わるところがわからないように光のはじけ具合と光量を調節してみたりしました。(地味に・・・)
とりあえず全てエフェクトつけた後、作画からやり直したセルデータが入ってきたのですがどうやらスキャン位置を間違えててめちゃくちゃずれていましたw
幸い位置をずらしてもファインの帽子がバレなかったので一安心でした。(バレというのは、例えばバストアップのカットがあった場合、見えないところは当然描かれていないわけでこれがスキャンが上の方にずれていた場合胴体がちょんぎれたキャラが出てくることになります。胴体じゃないにしろ、帽子や腕などちょっとしたところでバレがしょうじることは多々あります。)
もしここで帽子がバレていたら・・・そう思うだけでぞっとしますねw
(たぶんもう一泊決定だったであろう。)

 虹でファインとレインが踊るカットもエフェクトは虹の空間をちょっと出すだけでこれといって目立ったことはやらないでも大丈夫でした。

 太陽に手を掲げるカットが多分一番時間のかかったカットだと思います。
これまでに太陽のハレーションは何度かやりましたが、EDらしいハレーションとしてはどれも合わないと思い、研究したりいろいろ試したり試行錯誤を繰り返しました。
マスクアニメーションのキーフレームとしては2コマ打ち(1秒で12枚の動画)が的確であるのは分かっていましたが、ハレーションの形事態をどうするか非常に悩みました。
で、出た結論はというと新魔法BANKの最初のカットでやったシャボン玉を応用させ、ひたすらシャボン玉がでつつハレーションの役割をさせようと考えました。
あとは光の筋にそってシャボン玉を出して太陽が見えた時点でホワイトアウトするのでそこで若干スローにしてあげて出来上がりました。
このカットの所要時間は・・・・わかりませんw
夢中でやっていたので・・・たぶん4時間くらいだと思います。

OPEDはそんな感じです。
T川さんと休憩室で猫の話をちょっとしましたw
携帯で見せてもらいましたが猫は2歳だそうで可愛かったですね。
うちの猫はもうおじいさんおばあさんですw

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU!新BANKについてその5
1人魔法BANKについて

おそらく自分が担当した変身BANK、魔法BANKより時間がかかったことは明らかである。
このカットは新祝福魔法の最後のカットと同じく打ち合わせ直後からとりかかりました。
打ち合わせで演出さんから1人魔法のコンテに「こ~んな感じにオーロラを出すイメージで」って言われたのでそこでもうピンときて「自分がやります。」って撮影監督にOKをもらいました。
とりあえずカットがこないとモーションがつけられないのでオーロラだけでも作っておこうと思い、Googleでオーロラをイメージ検索し片っ端から参考となるオーロラをローカルに保存していきました。
いろいろ見ているとオーロラのカーテンは下から上にむかっているような写真が多かったのでこんなイメージでいこう!と思い作り始めました。
オーロラはとりあえず基本となる中身の展開する動きだけはつけ、全体的なゆるやかな動きなどはカットが来てからやることにしました。

カットが来る前までにやれることはやっとこうと思い、オーロラと同時に新しいピンTのデザインも作り始めました。
星にするという案は自分が考えたものでその後撮影監督のWさんといろいろ話し合いながら出た結果、中抜きのリング状の星に真ん中からほんわりとフレアが乗っかる形になりました。
それに普通のピンTを最初は今までのファイン色、レイン色で乗せていたのですが星が随分インパクトがあったのでなんとなく納得のいかないものになっていました。
Wさんと話した結果「七色でもいいんでね?」ってことで七色にした結果オーロラにも繋がりのあるものに仕上がりました。

さてカットの方はというとテイク1アップ日に来たのでどうあがいても間に合わない状態だったので何もつけないでタイミングだけつけておこうということになりました。
つまりテイク0ですね・・・・
その後、シートだけコピーしてオーロラやその他アクセサリーをいろいろつける作業にとりかかりました。
これは変身BANKや魔法BANKと同時進行で行われました。
何かのカットで行き詰ったら他のカットをやるのローテーションで休みはWさんのたばこに付き合うかトイレ、食事のみでした。
他BANKの合間合間、この1人魔法BANKをいじってたので合計するとたぶん10時間以上はかかったのではないかと思います。
そのほとんどがオーロラの微調整でしたがw
オーロラが消えた後の残像とかは思いのほかすぐできたのでよかったです。
作っておいたオーロラをマスクにして、これまたオーロラ用にあらかじめ作っておいたテクスチャを貼り付けて動かしました。
それにキラキラした七色のピンTをちりばめてFOGの強弱を調節して完成しました。
V編直前で一発勝負でしたがなんとか出来上がって一安心しました。
ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第28話
28話はビビン初登場の話しということでビビンBANKなるものをやりました。
私がやったとこはかっこつけてからくるくる回転するカットですね。
回転するときに出す星形は、当初打ち合わせでは青白のT光でした。
しかしT光だとどうしてもダマになってしまって星に見えないという欠点がありました。
というわけでT光は中止し星型だけで見せることになりました。
で、ひとつ撮影的ストーリーを作りました。
くるくる回る直前のBGでいろんな色した星が流れているんですよね。
それと全く同じものを飛ばしてみるのも面白いのではないかと思い、イースターさんが作ってくれたこの星をいかすことにしました。
これなら回転させても直前のBGで同じ形の星を見ているため脳でこれは星だと安易に判断できるようになります。
これで星を飛ばすことは解決しましたが、問題は速度。
地獄のテレ東チェックに簡単にひっかかってしまいましたw
急に色の変化が多くなり、さらに画面全体に渡ってなのでこうなることは予想していてもとりあえず出してみようってことで出してみましたがやはり駄目でした。
このカットはその後何度かリテイクを重ねてしまいましたね・・・・

28話本編の方も結構いろいろエフェクトが多く、楽しめましたね。
太陽のハレーションですが、これは平面マスクだけでやっていてプラグインを一切使っていません。
境界線ぼかして乗せ方かえてるだけですね。
あとマスクアニメーションで動かしています。
ただこれも何度かテレ東チェックにひっかかってしまいました・・・すみませんでした・・・
あとビビンが去っていった後の「学園ハッピー計画~」ってファインとレインが言うカットをやったわけですが、当初コンテのとおり潰れた感じのハートを作って何個か複製して角度を中心にあわせ、スライドしているものを作ったのですが演出さんの考えてたものと違ってたらしく没になってしまいました。
ちなみに自分が担当するカットで素材が必要なものは0から素材を作るよう心がけています。
なのでこのハートも4パターンほど実は作っていたのですが、潰れた感じではなく普通のハートでっということなのでお蔵入りになりました。
たぶんいずれ使うと思いますw
1人魔法は今回召喚魔法ということでちょっと変わった感じにしてみました。
あんまり使わない乗せ方だったのでちょっと色きついかなぁって思いましたが、尺が短いのでインパクト分ありかなとw

この話しでOP差し替えとED、アイキャッチが変わってますがそれは後ほど書きます。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU!新BANKについてその4
BANKの作業工程はテイク1アップまでに2日間、それからリテイク作業にV編までのギリギリ3日間を使いました。
BANK作業の前に27話本編の出しがあり、それですでに泊まりの仕事を行っていたので結構疲労が溜まってましたねw
BANKはデータとシートがないとエフェクトのつけどころやタイミングがわからないので、カットが来るまではシミュレーションしかできなくアイディアの閃きを頼りに作業しました。

決めポーズについて

ダビング前に監督が直接うちの会社に来てBANK一連を一通りチェックすることになっていて、その約束の時間がずれこんでしまったのは実はこのカットが原因でした。すみませんでした・・・
一番レンダリングがかかると思われていた新祝福魔法は、カットが来る結構前から撮影監督のWさんがあらかじめテストで何度か作っており、
素材出し(重いエフェクトは素材出しといってそのエフェクト単体だけでレンダリングして連番素材にし、処理を軽くしています。)をしていたのでそれほど時間はかかりませんでした。
逆に決めポーズはカットが来てからエフェクトをつけていたので素材出しする余裕もなくそのままレンダリングしてしまいました。
それがそもそもの間違えでこのカットだけで実に2時間近くレンダリングがかかってしまいました。
一番レンダリング時間を要したのは実はこのカットだったんですね。。。
しかも間に合わなかったので音合わせのタイミングとして出したのでこれがそのまま放送で使える代物ではありませんでした。
あとこのカットはテイク1時は問題が他にもあり、ファインとレインがくっつく形で羽がピンホールT光になって散るんですが、レインがファインの右翼のとこで組が切られていてすっぽり羽のところが空洞になってしまっていました。
羽が散ったらレインの体がない状態です。
これは撮影で補うことは不可能で作画からやり直しだったのでその後の作画さんのリテイク作業はとても大変だったでしょうね・・・・・
そんなこんなで監督を呼んでチェックしてもらい、決めポーズは当然最優先でリテイク対象となりました。
リテイクは作画からだから相当遅くなるかな・・・と思いましたが、V編の(たしか)24時間前にはカットが戻ってたので時間に余裕があり、今度は重力加速度の計算やピンTの明滅加減、初速度などの微妙な調節ができました。
散るピンホールT光のアニメーションだけで4パターン素材出しし、収録機で比べてこれだっていうやつをのせました。
テイク1では入れられなかった羽が散るエフェクトもつけられてようやく完成しました。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 新BANKについてその3
魔法BANK01について

ファインがベルンをかかげてベルンがキラーンと光るカットですね。
このカットはテイク1のときはすでに時間がいっぱいいっぱいだったため、音合わせ用にいつもの素材のピンホールのT光をつけただけでした。
変身、魔法BANKは全体的に形としては見れるものにはなっていましたが、ほとんど納得のいく出来ではありませんでした。
なのでテイク1は出しつつ変身、魔法、決めポーズはほぼ全て撮影リテイクを入れる形をとりました。
テイク1を出した日は一度そこでリセットして次の日に作業を再開することにしました。(体力的、精神的に限界が近かったため)
一夜明け、リフレッシュした状態で撮影監督のW田さんともう一度通しでBANKをチェックしてみました。
チェックしてW田さんと話し合い、カット1はちょっと変わったピンホールクロスT光にしてみようということになりました。
まずはセル時代のアニメを見てピンTのタイミングや形等を研究してみました。
ピンホールに加えシャボン玉が割れるようなのがほしいなと思ったので似たような感じの作画をしているカットをいくつか見てなんとなくこんな風かなっていうイメージはできてきました。
早速作業にとりかかり、まずテイク1時につけた素材のピンホールT光をとり除き、新たなピンホールクロスT光となるものをペンツールで作成していきました。
このカットはまだ構えるだけのカットなんでコマを落としてカッコよくすると次カットに全く合わなくなってしまうので、ここはあえてフルコマ(1秒24フレーム)のマスクアニメーションにしてみました。
クロスT光マスクアニメーションが止まった勢いでシャボン玉がはじけるイメージが頭の中にあったので、次にはじける感じのシャボン玉を作成しました。
実はこのシャボン玉は1つと思いきや周りにうっす~いのが何個もあったりします。
これはアナログチックなダマみたいなムラがほしかったからです。
結果このカットが多分一番平面素材を多く使ったものになっていると思われます。
しかしこのカットは一度テイク1は出てるので、安心したためかあんまり悩まずにスムーズにできましたね。

テーマ:アニメーター伝記 - ジャンル:アニメ・コミック

ふしぎ星の☆ふたご姫GYU!新BANKについてその2
変身BANK10、11について

カット9のワイプを終わらせた後すぐとりかかったのがこの

「愛と勇気を護るレイン」「夢と希望を護るファイン」

の2カットですね。
シートの指示に「入射光をPANに合わせて回転させてください」と書いてありましたがそれをかっこよく見せるためにはどうするか悩みましたね。
ただ回転させるだけだとどうしてもかっこ悪くなってしまうので・・・とりあえず後回しにしてその他の光の演出を先に考えました。
ちなみにこのカットのシートの指示には入射光とPANとBGの引きだけでその他のハレーションやベルンの光、クロスT光などはおまかせということで私が個人的につけたものです。

最初に思い浮かべたのは自分がガンダムSEEDのXplosionのロゴ映像でも使った

アウトラインに光を走らせる手法

をアレンジできないかということで、迷ってる暇もなくやってみたところ見事に

ガンダムみたいになってしまいましたw

Xplosionのときは光の筋の中に様々なpluginを使用してラメラメチックな感じにしましたがこのカットで似たようなことをやってしまうとそれだけが目立ってしまうんですよね・・・・
これでは可愛さがなく頑固なかっこよさしか印象に出ないと思い光の輝きを抑えて最後にクロスT光を入れてみようと考えました。
で、クロスT光を入れたらハレーションつけられるじゃん!って発想が浮かび前回でも使用したハートのハレーションにさらに星を加えてみることにしました。
本編で使われているクロスT光は素材を使ったものですがBANKはなるべく100%デジタルっていうのがどうも嫌でアナログ感を残したいのでカット毎で手作りをしています。
ハレーションはレインのほうが星多めでファインの方がハート多めに作っています。
最初レインをハートメインのハレーションにしたのですが、なんとなく絵的に納得がいかなかったので星をメインにしてみました。
そして入射光ですがシートとプレビューを長い間にらめっこしてるとあることに気づきました。

先につけたクロスT光とハレーションが出るところがちょうど「レイン!」「ファイン!」と言っているところにジャストミートではないか!

そういうことなら入射光のコマを落として台詞に合わせて入射光の角度を変えつつ上に上昇させればかっこよくなるんではないか?と思いやってみたところ、なかなか理想に近づいてきたので調子よくやっていたら明らかにテレ東チェックに引っかかってしまう映像になってしまいました。
なので光を抑えてみたらなんかしっくりこなくなってしまいどうしたものやら・・・・って思ってキーフレームをいじっていたら一瞬閃きがあり

「愛と勇気」「夢と希望」の部分を3コマ打ちの入射光にして「を護る」を2コマ打ちにしつつ少々スピードをあげてみよう

ってことでああいう光の表現になりました。(アニメは大抵1秒24枚の絵で作られていて、3コマ打ちというのは同じ絵を3コマ表示させることで口パクとか通常の動きはほとんど3コマ打ちで作られています。)
ちなみに納品の前日の深夜から早朝にかけての作業がこれでした。

続く

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU!新BANKについてその1
今回のBANKは本当にいろいろやりたいことをやらせていただきました。
自分がやったカットは変身BANKはカット9の花が咲くようなワイプとカット10「愛と勇気を守るレイン」、カット11「夢と希望を守るファイン」の3カット。
魔法BANKはカット1のファインのベルンが光るカットのみ。
一人魔法のBANKは全て自分がやっています。
あと決めポーズも担当しています。
それ以外の変身、魔法BANKは全て撮影監督のWさんが担当しています。
本当に今回は作画さんも仕上げさんも美術さんも他にも関わったスタッフは苦労したと思います。ご苦労さまでした。

まず変身BANKのカット9ですが、ポーズを決めた瞬間BG(背景)が花が咲くように拡がっていき新たなBGがでてくるというものですがあれは河本監督と打ち合わせしたときにすでに頭の中にどうやるか構想を練っていました。
このカットが来たと同時にまずとりかかったのはこのワイプの模型を作成でしたw
模型を作ったところ花びらは全部で12枚。
1層目が最初のワイプ前のBGで2層目と3層目が花びら用BG、4層目がバラがくるくる回っているBGになります。
1層目の裏にも当然BGが必要なので、BGだけで7枚このカットに使用しているということになります。
最初のBGと最後のBGがあり、幸いもう1枚BGが入っていたので花びらの表面はそれでまかなえました。
問題は裏面のBG3枚でこれをどうしようかと悩んだ末、イースターさんが描いてくださったとあるふたごのイメージBGを使ってさらにその上に星やハートの模様をちりばめて使わせていただきました。
そしてワイプを作り始めた結果・・・・・模型作成から実際のワイプ完成まで10時間もかかってしまいました。
最初にやったBANKがこれだったので時間的に果たして間に合うのか?とこの時点で精神的にかなりきてましたね。

続く

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 27話
バンク関連のことはまた後々書きます。
本編の方ですがいろいろ新しいエフェクトに挑戦できました。
まず布に書かれたFINE&REINの文字ですがテイク1でやったプラグインだけの処理は演出さんからもっと手書き感覚でマジックで書いたチープな感じにしてくれと言われてあっけなくリテイク。
さあどうするかといろいろ試したけどうまくいかず考え末手書き感覚風ではなく本当に手書きで書いちゃえばいいんではないか というわけであの文字が見えるカットは全て私の手書きだったりします。
あと書かれているガーゼにもキメの細かいテクスチャを貼っています。
グランドユニバーサルの光は撮影監督のWさんがピュピュとキュキュが光に包まれるカットをつけた時に生まれました。
「なんかアンドロメダって感じですね」って自分が初めて見た時言った覚えがあります。
ところで先週の予告と光の色が違うじゃないかって思った方もいると思いますがあの時はまだ光の処理が決まってなかったんですよね…
ソレイユベルが光って学園長先生が喋るシーンのベルの星の光は私がちょっといつもと違った処理にしてみようということでやってみたらいい感じになったのでそのまま採用されました。
このシーンでBGの雲が引くカットがあるんですが奥行きをもたせる為にある方法を使って一枚絵を奥と手前で引きを変化させる方法をあみだしました。
これを見た銀魂の撮影監督が「今度それ使ってみよ」って言ってくれましたw
エドワルド空間のモニタっぽいやつが出たり消えたりするカットですが、ただ円が拡がるだけだとスターウォーズのワイプにそっくりになってしまうのでちょっと変わったやり方にしました(多分他の人がみたら宇宙コンポと言われてしまいそうなほど複雑になってしまいました)
今回は処理がかなり大変でしたがたくさんのアイディアが生まれたので自分にとってかなりプラスになりましたね。

そうそうエンディングがファインレインverになってましたね
一応1カットほどタイミングが変わっています。
一度だけでももも~♪ってカットなんですがファインレインverだと最後の「も」にアクセントがあるのでそこが変わっています。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第26話
今回は結構大事な話だったのでエフェクトもかなり多く、撮影監督Wさんと分担してやりました。
自分がやった中で一番苦戦したのは紙を溶かすところ。
ふたごっぽいのを残しつつ溶かした感じにするのを意識してやったので処理をつけるときも試行錯誤の連続でした。
しかし新しいものを創り上げるのが好きな自分にとってはこのカットはなんともやりごたえのあるものでした。

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さすがに
風呂入りたいわ~
早くお家に帰って1時間くらいシャワー浴びていたい。
日曜から続いていた戦いもそろそろクライマックス。
あと6時間くらいで帰れる・・・・・・かな?
まぁ明日からまたいろいろあるんですけどね(日曜は泊まり確定かな)
来週になれば香番表のイラスト描けるかなぁ。。。。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第23,24話
23話はこれといった処理の指定がなくさっぱりした感じでしたね。
作画はグロスのFLAGさんが担当しました。

24話は作画も撮影もグロスで動画工房さんが担当しました。
動画工房さんは6話に1回やってくれています。

さて仕事はこれから本格的に忙しくなろうかとしています。
来週は気合入れてがんがります!

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第22話
22話でこだわったところはチリの処理!
なんとアナログで録画すると全く見えなかった_/ ̄|○ il||li
DVDや地デジなどのハイビジョンで見るとシフォンの部屋のカーテンのすき間から射す光の中にチリが浮遊しているのがわかると思います。
あとはシフォンの涙に対してのクロスフィルターや黒オーラにさらにオーラを足したりとちょっといろいろアクセントをつけてみました。
マーチの「やっぱり減点って最高!」のカットのピンホールT光とかもいつもと違う方法でやってます。
あと今回は減点カードや宿題ノートの貼りこみがすさまじい量でしたね。
なかなかやりがいのある話でした。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 第21話
今回は局に合わせた処理が多かったですね。(ビーチバレーのシーンなど)
クラゲの電撃も単純なものにしてあまり激しすぎないようにしました。
ところで気付いた方もいると思いますが、あるカットでアリア社長がいたりしますw
録画されている方は探してみてくださいw
ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 19話
今回はエフェクト処理ばっかでしたが結構楽しく作業できました。
未知の領域で好きにエフェクトつけられるのはなんとも幸せだ。
ベルトコンベアの3Dマッピングは3Dソフトも3Dレイヤーも使わずにやりました。
溶鉱炉は撮影監督のWDさんが処理を決めてあとはシーンにあわせて微調整やアクセントでなにか足したりとか…
そういえば今回祝福魔法を出してるカットがBANK以外では初めてですな。
ベルンを合わせないでも出るんですねぇ
ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 18話
今回は総グロスなのでうちの会社ではやっていません。
引越しの日だったので見れなかったんですよね~・・・
白箱きたら見ようかと思います。
そういえばこの回はグロス先用にフィルターや処理方法などを記したプロジェクトファイルを作ったんですよね~。
そのへんのカットが見てみたいなぁ。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 17話
処理的なことはあのカレーくらいですかねぇ・・・・
祝福魔法トランポリンもやりましたがまぁいつもどお~りな感じでエフェクト作画しパパッと終わらせました。
ちなみに17話の香番表はこんな感じです。

20060801061930.jpg


もちろん処理的内容はお見せすることができませんがこんな感じでラインの人達などに渡してやってもらっています。
シークレットのとこに処理的なこと、魔法等のエフェクトカットは誰々までなどいろいろ指示が書かれています。
エフェクトが多い話しはイラストを描くスペースがなかったり、2枚に亘って書かれたりします。(第一話が2枚目までいきましたね。)
んでイラストはこのときはちょうど時かけが上映間近だったので真琴と和子にそれぞれファインとレインの制服を着させました。
時間がなかったからまたしても色を塗ってないのが残念です。
こんな感じで毎週香番表を作っています。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 16話
今回はターニングポイントということでかなりの量のエフェクトカットがありました。
私がやったのは
コウモリが増殖していっぱい出てくるカット。
トーマから出たオーラが棘にモーフィングするカット。
祝福魔法。
エリザベータさまのゴージャスカットなどなどです。
祝福魔法はなんだかんだやってたら全部違うやり方でエフェクトをつけてましたw
奥行きとパースを意識して作ってみました。
コメントやメールでこの祝福魔法の感想をいただきました。
ありがとうございます!これからも挑戦していきたいと思います。
で、一番時間のかかったカットはというと祝福魔法ではなく、コウモリがいっぱい出てくるカットでもなく、モーフィングのカットだったりします。
4~5時間はかかったのではないかと思います。6コマくらいでモーフィングするんですが、尺を伸ばしても実はいい感じにモーフィングするような感じに作ってあったりします。
チェックで観たら「はっえ!!」って感じで実は4,5時間もかけなくてもよかったのでは?って少し反省しました。
まだまだ修行がたりませぬ。
もっと短時間でエフェクトを考えてできるようにしたいと改めて思った回でした。

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ふしぎ星の☆ふたご姫GYU! 15話
今回はトーマのセリフがなんか笑えましたw
で、こだわったところというかちょっと考えたエフェクトはエリザベータ様の舞台の建物の後ろで鳴っている花火ですね。
打ち合わせのときは当初、あの花火は普通の夜見る花火みたいな感じにしてくれと演出さんに言われたのですが、自分的にここは運動会などで使っている煙だけの花火のほうがいいんではないか?と思ったところ、ちょうど撮影監督のW田さんが全く同じ意見で言ってくれました。
なにい!?テレパシーを使ったのか!?って思いましたがさすがW田さん。
確かに明るい空でいくら豪華な花火を作ってもリアルと同じくあんまり目立たないんですよね。
演出さんもその意見に賛成してくれて自分のインスピレーションで作ってみました。
1回目のチェックで最初自分が出したのは普通の白色を地にBGに合わせて影色を青系にしました。
だけどW田さんから「あまり目立たないから色味をつけよう」ってアドバイスをもらい、社内リテイク(テープを出す前に社内でチェックして間違っているものをリテイクすること)で直すことにしました。
で、さらに自分的にエリザベータだから豪華にカラフルにいこうって思って結果あんな風に色とりどりになりました。
演出さんから一発OKもらったのでほっとしましたw

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